フェデックス・インターナショナル・エコノミー」の導入により アジア太平洋地域におけるサービス・ポートフォリオを拡大
January 10, 2008
世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラルエクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家正道)は本日、日本およびその他のアジア太平洋地域9市場で「フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)」サービスを開始し、顧客に対するサービス・ポートフォリオを拡大したと発表した。
「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスは、貨物の通関手続きを経たうえで所定日に配達するドア・ツー・ドアのサービスである。最短での配送を求められる貨物を扱う、フェデックスのプレミアムサービスである「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)」と比較すると、配達所要日数は1~2日長くなるが、経済的な運送料金で提供される。この新しいサービスは、信頼性と費用対効果を優先する顧客のニーズに応えるものである。
「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスは、フェデックスに期待される確実性を重視しながら、配達時間に余裕のある荷物を発送する顧客を対象としたサービスである。貨物1梱包あたりの最大重量は68kgで、航空貨物運送状1件あたりの重量に制限はない。経済的な料金で、アジア域内なら通常2営業日以内、アジア太平洋地域から米国や欧州向けなら通常3~4営業日以内で荷物を配達し、マネーバック・ギャランティーも適用される。「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ」サービスと同様、オンライン追跡と電子メールでの事前通知などのfedex.comで提供される機能を日本語、もしくは、その他の15言語で利用できる。
フェデックスのアジア太平洋地域社長であるデイビッド L. カニングハムJr.は、「私どものプレミアムサービスであるフェデックス・インターナショナル・プライオリティエクスプレスサービスと通常郵便との中間に位置するこのサービスに対して大きな需要があることを確信しております。フェデックス・インターナショナル・エコノミーサービスは顧客のニーズを満たすとともに、フェデックスがご提供するサービスのポートフォリオを拡大するものです」と述べている。
「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスは、コスト効率と確実性の双方に優れた国際航空貨物輸送ソリューションを求め続ける中小企業(SME)などに大きな恩恵を与える。アジア太平洋地域には、世界で最も多くの中小企業が集中している1。「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスを通じて、こうした中小企業は、これまでより低料金で、利便性の高い通関手続きを含むドア・ツー・ドアの集荷・配送サービスを利用できる。
「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスは、まず日本、オーストラリア、中国、香港、韓国、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、台湾、タイのアジア太平洋地域10市場で開始され、3月にはインドネシア、フィリピン、ベトナムの3ヵ国でも利用可能になる。サービス可能地域など詳しいサービス内容については、フェデックスカスタマーサービス(0120-003200)で確認できる。
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